お知らせ

2024.3.17 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

春、卒業シーズンですね。あなたは今日「ありがとう」の言葉をどなたに言いたいですか?教えてください。

2. WORSHIP/ワーシップ

【2024年みことば讃美 イザヤ32:15】

いと高き所から 私たちに霊が注がれる
いと高き所から 私たちに霊が注がれる

今 主の御前に ひれ伏し祈る
渇ききったこの地に 雨を注ぎたまえ

荒野は果樹園となり 果樹園は森と見なされる
十字架の恵みあふれて すべての者が生きる

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。

今回のみことばは、出エジプト14:13-14からです。メッセージを元にした要約を読みましょう。

本日は「救いに至る道」というテーマでお話しします。私たちは自分の力ではどうすることもできない「困難な状況」にしばしば直面し、自身の無力さを痛感します。出エジプト記において、イスラエル民族が体験した、エジプトでの奴隷扱いもそのようなものでした。(出エジプト記14:1-4)神様は「十の奇跡」をもってイスラエル人をエジプトから救いました。しかしその後、引き返し、海辺に宿営するよう命じました。その結果、エジプトの全軍に追われ、窮地に追い込まれたのです。これらはすべて、神様の命じられたとおりに動いた「結果」で、当然意味があります。そして、神様はイスラエルをエジプトから完全に救うために行動を起こされます。(出エジプト14:13-18)神様は「紅海を2つに分ける」という奇跡をもって彼らを救い、エジプト軍を滅ぼされました。モーセの出エジプトの出来事はイエス・キリストの型であることを聖書は教えています。イエス・キリストは、罪の奴隷となった人々を罪の支配から解放し、神の国にまで導くという使命が与えられていました。出エジプトの出来事は、私たちの救いから天の御国に至るまでの信仰の旅路の型となのです。(出エジプト14:14)エジプト軍との戦いだけでなく、罪の奴隷となった私たちを救い出すために神が戦われるという宣言が、ここに記されています。「罪人が救われる」ということは100%神様のみわざによるのであり、人の努力によるのではないことを明らかにしています。それを明らかにするため、神様は私たちが無力さを感じるような「困難な状況に追い込むときがある」のです。

イスラエル人は、紅海の底の乾いた地を歩いて渡りました。いのちに至る道は「信仰による者」だけが通ることができます。キリストが身代わりとなり、死と裁きを受けてくださったからです。これは「洗礼」を表しています。(コリント10:1、2)洗礼は、エデンの園以来、死んだ状態になっていた霊にいのちが与えられることで、「いのちの源」である神様と繋がることです。そして、永遠に生きることができるようになるのです。紅海で裁きを受けたエジプト人は「心をかたくなにして」いた状態であったと記されています。(出エジプト記14:17a)実は、この「かたくなな心」はファラオやエジプトの人たちだけでなく、イスラエル人も持っており、紅海を渡ってもなおそれが残っていたために「安息の地」に入れなかったのです。(ヘブル3:7-8、11)神のみわざを体験しているのにも関わらず、その祝福をすぐに忘れて不平、不満を口にし、神に逆らう頑なさ、そのゆえに神の祝福に与ることができなかったのです。私たちは、彼らの失敗から学ぶ必要があります。神様は心をかたくなにし、不従順な歩みをしたイスラエル人からも離れることなく「雲の柱・火の柱」となって彼らを導いてくださいました。(出エジプト記13:21-22)カナンの地に入るとき、彼らを正しい方向に導くその役割は「契約の箱」に引き継がれました。(ヨシュア3:3-4a)この契約の箱もペンテコステの日に聖霊がくだった際に役割を終え、納められていた石板の十戒、神のことばは、いまや石の板にではなく、聖霊によって私たちの心に書き記されています。(Ⅱコリント3:3b、6節)

私たちは神のみことばである聖書と、それを説き明かす聖霊によって、教会というキリストのからだに集められています。それは、すべての人々にキリストによって救いに至る道が開かれたことを伝えるため、また心をかたくなにせずに神に従う人生の祝福を明らかにするためなのです。神は今日も私たちを導いてくださっています。この神に心を柔らかくして従っていきましょう。

ディスカッションのための質問

  1. 神は時に敢えて私たちに無力さを感じさせるほどの困難を通され、完全な神のみわざである救いを与えてくださいます。いのちに至る道は信仰者だけが通ることができる祝福の道です。神があなたに与えられた困難はどのようなことでしたか?また、神があなたに現わされた救いのみわざを分かち合いましょう。
  2. すべての人々にキリストによって救いに至る道が開かれたことを伝えるため、また私たちが心柔らかく神に従う人生の祝福の現れとなるように、今、神のことばは、聖霊によって私たちの心に書き記されています。今日あなたが握っているみことばを分かち合い、これからの歩みの祝福を互いに祈り合いましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。(各行事の詳細については、ファミリー牧者に聞いてください。)
    • 4/5(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 4/6(土)14:00~15:30 加納伊都ヴァイオリンコンサート
    • 4/13(土)14:00~16:00 みちさんぽ いたち川の川辺を歩く(天神橋集合)
    • 5/26(日)午後 教会創立60周年記念セレブレーション
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

報告フォーム

牧会ファミリー集会開催の報告はこちらからお願いします:牧会ファミリー開催報告フォーム

印刷用PDFファイルのダウンロード

SNSでシェアする