お知らせ

2024.6.23 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

梅雨、日本ならではのこの季節…雨を喜ぶのは「〇〇」です。さて、あなたは〇〇に何を入れますか?

2. WORSHIP/ワーシップ

【キリスト 教会の主よ】

1.
キリスト教会の主よ 聖霊そそぎ満たし
炎と息吹とをもて 新たにつくりたまえ

恐れと破れのなかに 疲れを覚ゆるとき
われらを導きたまえ 主にあるきよき交わりへ

2.
キリスト教会の主よ 聖霊あふれそそぎ
心をくだき改め 従い行かせたまえ

なすべき業と務めに かわきを覚ゆるとき
われらを潤したまえ 命の生ける水をもて

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。

今回のみことばは、使徒11:19~21からです。メッセージを元にした要約を読みましょう。

本日は「教会とは」というテーマから「受け継がれる福音」に焦点を当てます。福音のメッセージは十二使徒、そしてパウロへと受け継がれました。パウロは十二使徒と異なり、イエス様と共に過ごした期間はありません。しかし、神様は使徒たちが活躍する時期に、パウロを異邦人の使徒として選びました。パウロが選ばれ用いられたというのは、使徒としての権威や伝統が受け継がれるものではなく、神が用いようとされる器を選び、訓練するということの一つの大きな証しです。そして新約聖書の大半が、このパウロによって記されました。

神様はなぜイエス様の弟子を迫害していたサウロ(後のパウロ)を選んだのか、パウロは神様からどのように取り扱われたのかを、4人の人物を通して見ていきます。(サウロとパウロは同一人物です。今回はパウロに表記を統一いたします)パウロに大きな影響を与えた人物としてまず挙げられるのは、パリサイ派指導者ガマリエルです。(使徒22:3)新約時代ユダヤを導いていた二大勢力はサドカイ派とパリサイ派です。サドカイ派は大祭司など祭司を輩出し、政治的に導いていたエリート層のグループです。一方、パリサイ派は中流階級の庶民に律法を説いていたグループです。中でも厳格に律法に従うグループにパウロは属していました。その指導者ガマリエルはペテロとヨハネの命を救っています。(使徒5:33-40)優れた律法学者であり、良識を持つ師匠のもと、パウロは律法である旧約聖書を学びました。ダマスコの途上でイエス様と出会う体験をした時、旧約聖書の指し示す人物が誰なのかが明らかにされ、彼は一瞬で迫害者から伝道者へと変えらました。その基礎を育てたのがガマリエルだったのです。

次に、パウロが神様に取り扱われる際に重要な役割を果たしているステパノという人物についてです。(使徒22:17-21)ステパノの死は、彼の伝道人生において拭うことのできない痛みでした。しかし、神様はそれさえも次のステージへと向かうステップとして用いられました。悔い改めの祈りの中で、ステパノの最後の「とりなしの祈り」は自分に向けられたものであったと気づいたとき、与えられた異邦人宣教の使命は「ステパノの思いも背負っているのだ」と、パウロは感じ、立ち上がることができたのではないでしょうか。3人目はアナニアというパウロの決定的な回心の瞬間に用いられた人物についてです。(使徒22:6-16)主に忠実な器であったアナニアの姿、そしてこのパウロの姿から「先のことが分からなくても、目の前に示された神のみこころに従うことの大切さ」を教えられます。最後にバルナバという人物について見ていきます。(使徒4:36-37、9:26-28)バルナバ自身も最初からの弟子ではなく、後から加わった人物でした。聖霊と信仰に満ち、良い点を見出し、励ましをもって回心したばかりのパウロを導きました。(使徒11:22-26)前述の四人の人物のように、私たちも現状にとらわれず神様に従い、用いられていきたいと思います。最後に、アンティオキアの教会から、福音が広げられていったことについて触れていきたいと思います。(使徒11:19-21)エルサレム教会が福音宣教の中心でしたが、異邦人宣教に用いられたのはアンティオキア教会でした。ステパノの事件をきっかけに起きた迫害により、エルサレムから逃げてきたクリスチャンが伝道し、建て上がった教会です。この教会を通して福音はさらに世界に広げられていきました。福音はこのようにして受け継がれてきました。私たちも、どのような状況であっても福音のメッセージを受け継ぎ、語るものでありたいと願います。

ディスカッションのための質問

  1. 私たちもどのような状況でも福音のメッセージを受け継いで語る者でありたい。福音はそのように受け継がれてきた。とのことが語られました。あなたが受け継いだ福音を短く分かち合ってください。また、その福音をだれに手渡すよう使命を受け取っていますか?分かち合って皆でここからの祝福を祈りましょう。
  2. パウロはステパノのいのちを通し、大きな痛みと共に徹底的に神の前に出て罪と向き合いました。そして、とりなしの祈りによって一歩づつ神の導きのもと進み、そこから整えられ成長しました。今、宣べ伝えるパウロとしての成長、またバルナバの祈り手としての成長、あなたに必要な祈りはどちらですか?あなたに必要な祈りをリクエストして神が用いられる器としての成長を祈ってもらいましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
    • 7/5(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 7/14(日)14:00~16:00 ラブリバー夏のコンサート(SAKAESTA)
    • 7/26(金)18:00~19:30 スティーブン・ヤング師講演会
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

報告フォーム

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