お知らせ
2024.8.11 牧会ファミリーシート
1. WELCOME/歓迎
今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。
朝顔、セミの声、昆虫採集etc.…子どもの頃の夏休みの思い出を分かち合ってみましょう。
2. WORSHIP/ワーシップ
【still】
1
御つばさの かげに隠し
ちからある 御腕の中に
逆巻く大海を越え 主と共にはばたく
わが父よ 王なる神 静まりあなたを知る
2
キリストの 中にいこい
信頼と主の力知る
いかずち鳴り渡る中 主と共にはばたく
わが父よ 王なる神 静まりあなたを知る
3. WORD/みことば
それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、イザヤ8:13-14aからです。メッセージを元にした要約を読みましょう。
本日は「神の臨在」について「契約の箱」と「インマヌエル」というキーワードから理解を深めていきたいと思います。「契約の箱」は「神の箱」とも呼ばれ、マナの入った壺と、アロンの杖、契約の板が入れられていました。それは「神の臨在」の象徴でもあります。(ヘブル9:4)モーセが神に命じられて作ったこの箱は至聖所に置かれ、その扱いについても厳格な定めがありました。ヨシュアの時代からサムエルの時代まで、神殿に安置されていました。(Ⅰサムエル3:3)サムエルの時代の祭司、エリの家が神の定めを軽んじていることへの裁きについて、神はサムエルに語ります。エリとその息子たちは死に「契約の箱」はペリシテ人の手に渡ります。7ヶ月の後、わざわいのゆえにそれはイスラエルに送り返されます。国境の町の人々は「神の箱」の帰還を喜びますが、正しい扱いを知らず神の裁きを受けることとなりました。(Ⅰサムエル4:11、6:13、6:19)その後、キルヤテ・エアリムという町に「神の箱」は移され20年間保管されました。その後、ダビデは「神の箱」をエルサレムに移動させようとしますが、その途上で「神の箱」に触れたウザは裁かれます。(Ⅰサムエル7:1-2、Ⅱサムエル6:2-3、6:6-7)「神の箱」に対しての神の対応は厳しいものでした。ダビデは計画を中止し、オベデ・エドムという人物の家に「神の箱」を運び込ませました。「神の箱」は彼と彼の家にとって祝福となりました。(Ⅱサムエル6:9-11、Ⅰ歴代誌26:8)「神の箱」は主の臨在を表しています。これが祝福ともなり、わざわいともなったのです。
「神がわたしたちとともにおられる」という意味の「インマヌエル」という言葉は、聖書全体で3回出てきますが、そのうちの2回がイザヤ書で使われています。当時イスラエルの民は、南北に分裂して戦争状態にあり、アハズ王治める南ユダ王国に、「北イスラエル王国がアラム王国とともに攻めてくる」という知らせがありました。アハズ王はイザヤを通して神の声を聞いていたにも関わらず、神ではなく大国アッシリアに拠り頼む判断をしました。(イザヤ7:2)そのため、神はご自身を「約束」の保証とし「救いの約束」をイスラエルに与えられたのです。(イザヤ7:14)神がともにおられることの証として、生まれる「男の子」は救い主イエス・キリストを指します。(イザヤ8:7-8)アハズ王が拠り頼んだアッシリアはアラム王国と北イスラエル王国を滅ぼすが、その支配は南ユダに及ぶことが語られています。「インマヌエル – 神が私たちとともにおられる」という言葉は、イザヤ書7章の救いの預言の中にも、8章の神の裁きの預言の中にも出てきているのです。「インマヌエル」も「神の箱」同様、祝福ともなり、わざわいともなっているのです。(イザヤ8:11-15)「神とともにいることが祝福である」と信じること、そして「神を神とする」ことが「神の箱」が祝福となるために必要です。神の臨在を喜んで礼拝し、その素晴らしさに触れたオベデ・エドムのように仕えるのです。神の前にへりくだり、神を神とし、神の臨在の祝福が自分のあらゆる領域にもたらされるよう神に願い求めることが必要です。そして、神の臨在の祝福を受ける前には、困難な状況が訪れることを心に留めましょう。自分自身がどのようなところに立っているのか、それが明らかにされます。ですから、私たちはともに励まし合い、困難な状況の時にこそ、神に聞き、神のみこころの道を選び取れるようにと願います。
ディスカッションのための質問
- 「神とともにいることが祝福である」と信じること、そして「神を神とする」ことが祝福に必要なことです。神の臨在を、畏れと感謝と喜びをもって受け止めましょう。あなたは、神があなたを愛し、祝福するためにあなたとの関係を回復し、聖霊を通して、臨在してくださっていることを心から信じ受け取っていますか?主のまえに静まって確認しましょう。
- 「どうしてこんなことが起こるのか?」という状況の中でこそ、神の臨在は明らかにされます。祝福の前に私たちが本当はどこに立っているのかを、神様は困難な状況を許す中で、確認されます。「どのような状況でも神以外のものを恐れてはならない」と神は言われますから、私たちはともに励まし合い、困難な状況の時にこそ、神のみこころの道を選び取れるよう、神の前に祈り合いましょう。
- 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。
4. WORK/わかちあい
- 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
- この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
- 8/26(月)13:00~15:00 フラワーアレンジメント教室
- 9/1(日)開始 マリッジコース(豊田地区センター)
- 9/15(日)敬老感謝礼拝
- 9/22(日)開始 ミルトスの会リカバリーコース
- 9/23(月・祝)10:00~10:50 メモリアル礼拝
- 9/29(日)13:00~10/5(土)17:00 いのりば
- 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
- ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。
報告フォーム
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