お知らせ

2024.12.8 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

もしタイムマシンで、聖書の時代に行けるとしたらどの場面を見たいですか?

2. WORSHIP/ワーシップ

【まぶねのなかに】
1
まぶねのなかに うぶごえあげ
木工(たくみ)の家に ひととなりて
貧しきうれい 生くるなやみ
つぶさになめし この人を見よ

2
食するひまも うちわすれて
しいたげられし ひとをたずね
友なきものの 友となりて
心くだきし この人を見よ

3
すべてのものを 与えしすえ
死のほか何も むくいられで
十字架の上に あげられつつ
敵をゆるしし この人を見よ

4
この人を見よ この人にぞ
こよなき愛は あらわれたる
この人を見よ この人こそ
人となりたる 活ける神なれ

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、イザヤ43:4aからです。メッセージを元にした要約を読みましょう。

「愛を考える」というテーマから、本日もメッセージしていきます。愛の源なる神様を前回学びました。その上で「自分を愛する」ということについて考えていきたいと思います。「自分を捨てる」ということは「自分はどうでもよい」という意味ではありません。神様から見たときに、私たちは「神がいのちを捨てても惜しくない」価値があるのです。(イザヤ43:4a)「自分を愛する」ということを聖書の観点から正しく知る必要があります。そのために「三つの目」について考えてみたいと思います。まず一つ目は「自分の目」です。自分に対してのイメージや、その時の状況によって自分の目から見た自分の価値は変化します。ネガティブであってもポジティブであっても偏りやすいものです。旧約聖書に出てくる、ヤコブの11番目の息子であるヨセフは「自分の目」で生きたポジティブな人と言えるでしょう。ヨセフが統治者となることを示す夢を彼に見せたのは神様ですが、彼には親や兄たちへの配慮が欠けていました。夢について話すことで、家族を怒らせてしまったのです。結果、彼はエジプトに奴隷として送られ、神様により訓練されました。「自分の目」という偏りやすいものを人生の土台とするのは危険なのです。

次に「人の目」について考えていきます。私たちの周囲には、自分を「認めてくれる人」「敵対する人」「無関心、無関係な人」の3つのタイプの人たちがいます。人生において、実際に私に重要な影響を及ぼす人はそれほど多くないのではないでしょうか。「人の目を意識する」ことで周囲への配慮や協調性を学ぶことはできます。しかし、過度に気にしすぎると自分の意見がわからなくなり、特定の人の意見に依存してしまったりします。ペテロはイエス様から声をかけられたとき、ヨハネを指し、イエス様に彼についての思いを聞きました。イエス様は「それがあなたに何の関係がありますか。あなたはわたしに従いなさい」と語られました。「人の目」「人の意見」の上に人生を築くことも良いとは言えないのです。

最後に「神の目」に目を留めていきましょう。私たちは神の目から見て「高価で尊い」のです。私たちを造られた神からの視点、これが最も大切なのです。「神が私を愛する」というとき、それは「私」という存在そのものを愛してくださいます。何かができる、うまくできない、そのゆえに神様の愛が増減することはないのです。私たちは「神の目を意識して自分を見る」訓練をする必要があります。あなたは「神がいのちを捨てるほどに愛している」価値ある存在なのです。しかし、同時に私たちは罪を持っている存在であることを忘れてはいけません。心の中の少しの悪い思いさえも、神様から私たちを引き離す罪なのです。しかし、この罪のために神様から「赦されない」「見放されている」という心の声が聞こえたら、それはサタンの声、サタンの嘘です。決して騙されてはいけないのです。イエス様だけが、あなたの罪を清算できるお方、罪を赦すことができるお方です。(Ⅰペテロ2:24)罪は自分の力ではどうすることもできないのです。ただ、イエス様によって赦され、神の子どもとしていただくことができるのです。罪を犯したとしても、あきらめずにイエス様の前に持ち出して悔い改めましょう。その罪は必ず赦されます。(Ⅰヨハネ1:9)この「神の目」を土台として、自分の人生を築き上げること、人の声や自分の声、サタンの嘘に騙されずに自分の罪をイエス様の十字架に持っていき、悔い改めることが大切です。神の声を聴き、交わりを持ち、どれほど神に愛されているかを知ることで、私たちは自分の価値を正しく知ることができます。そこから祝福の人生がスタートするのです。

ディスカッションのための質問

  1. 「三つの目」について静まって確認しましょう。
    ① 一つ目は「自分の目」あなたは自分は自分をどのようにみていますか?
    ② 二つ目は「人の目」から見た「自分」をどれだけ意識して、どれだけ影響を受けていると思いますか?
    ③ 三つ目は「神の目」神があなたをどのように見ておられるか、あなたはどのように受け取っていますか?
  2. 人の声や目、自分の声や目、サタンの嘘に騙されず「神の目」を土台として、自分の人生を築き上げること。罪をイエス様の十字架に持っていき、悔い改めることが大切です。神があなたをどのように見ておられるかを分かち合い、示された罪があれば互いの祝福を祈り合いましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
    • 12/14(土)14:00~18:00クリスマスマーケット@SAKAE
    • 12/21(土)12:00~15:00ジョイジョイクリスマス
    • 12/24(火)クリスマスイブ礼拝
    • 1/1(水・祝)14:00~15:00元日礼拝
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

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