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2024.11.3 牧会ファミリーシート

2024.11.03

2024.11.3 牧会ファミリーシート

1. WELCOME／歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう！まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

クイズです！　可愛いけど、すぐに飽きてしまう犬は何でしょうか？

2. WORSHIP／ワーシップ

【わがたましい主をほめよ】

１
偉大な方たたえます　喜びが地に満ちる
光をまとう　あなたの姿　暗闇は逃げて行く

わが主よ偉大なる神　ちからある君イエスよ

２
御手の中に時は流れ　この世界は造られる
父・御子・御霊ひとつの神われらの王救い主

わが主よ偉大なる神　ちからある君イエスよ

わがたましい　主をほめよ
偉大な君イエスよ

3. WORD／みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、創世記12:1～3からです。メッセージを元にした要約を読みましょう。

本日から「祝福の基」というシリーズでメッセージをさせていただきます。本日は「神の祝福の計画」というテーマで共に考えていきましょう。まず「祝福」とは何かについてみていきます。聖書の言う「祝福」とは物質的な豊かさ、成功だけではなく、神様との深い関係を通じて与えられる霊的な恵みや喜びを受け取り、そしてそれが他の人にも良い影響を与えるために用いられる状態を指します。神様は私たちが祝福の基となることを望まれているのです。(創世記12:1-3)神様はアブラムを選ばれました。その理由はわかりません。個人の資質や能力で選ばれたのではありません。しかし「神の選び」がそこにあるのです。(エペソ1:4-5)神様は「愛をもってあらかじめ定めておられた」のです。神様の側に「目的」と「計画」があり、そのために私たちは選ばれました。土台にあるのは神様の愛であり、祝福の計画なのです。

「神の祝福の計画」とは神に選ばれた個人を祝福するだけでなく、全人類に及ぶ壮大な救いの計画の始まりなのです。私たちに与えられる祝福も同様です。私たちは、「祝福となるために、祝福される」のです。(創世記12:3)神様から与えられた祝福の約束は、無条件の約束です。しかし、同時に神様からの命令もそこにあります。これは、祝福を受ける者の「応答」として「信仰と従順」が期待されているということなのです。アブラムは自分の生まれ育った地、安心の土台を離れ、示される地に向かうよう言われます。どこに行くかわからない、しかし、神様に信頼して出発することが求められたのです。そして、アブラムは従いました。私たちも、神様からアブラムのようなチャレンジを受けることがあります。今日、私たちがしがみついてしまっているものはないでしょうか。まずは、その土台のところで、私たちが何により頼んでいるのか、しっかりと主に探って頂きたいと思います。それこそが、「祝福となるために、祝福される」歩みの第一歩なのです。

神様に信頼して一歩踏み出したアブラムでしたが、そこでは大きな２つの試練がありました。「信仰の訓練」として「待つこと」と「ささげること」が求められたのです。神様はアブラムに「あなたを大いなる国民とする」と言われました、しかし、子供が与えられるのを待つ、という訓練がありました。「待つ」ということは、大切な信仰の訓練です。人の解決策は神の前に必要ないのです。この「信じて待つ」という経験を通して、私たちは自分の思いや計画を手放し、神様に信頼することを学んでいくのです。ラザロが重い病気にかかった時、イエス様はすぐにはその場に向かわれませんでした。(ヨハネ11:21b、39-40)主の働かれるタイミングは、主のものであり、人の期待とは異なることを示されました。「信じて待つ」という訓練を通して私たちも成長させていただきましょう。
最後に「ささげる」ことの訓練についてです。アブラハムは大切な一人息子のイサクを全焼のささげものとして献げるよう語られます。彼は神の命令に従いました。「究極の信仰」です。まさに献げようとしたその時に、主は語られます。(創世記22:12)また、神ご自身もひとり子を惜しまれませんでした。(ヨハネ3:16)アブラハムへの祝福は、イエス・キリストの十字架によってすべての人へと広げられ、完全に成就したのです。
私たちが、本当の意味で祝福となるために、私たち自身が十字架を指し示す歩みをしていくことを求めていきたいと思います。私たちは「祝福となるために、祝福されている」のです。
神様の計画の中に置かれていることに感謝し、祝福の基として用いられるよう祈っていきましょう。

ディスカッションのための質問

神様は私たち一人ひとりに、また地域社会に、特別な計画を持っておられ、私たちは「祝福となるために、祝福されている。」と語られました。今あなたに与えられている祝福に目を留め、仕事、人間関係、健康、経済など多くの視点から確かめ、与えられている祝福を分かち合い、神の祝福を感謝して祈り合いましょう。
私たちも、神様からアブラハムの様にチャレンジを受けることがあります。さらに祝福を受け取る一歩として、今日、私たちが、握りしめ、しがみついてしまっているものはないでしょうか？土台のところで何により頼んでいるかを、主に祈り確認していただきましょう。
今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK／わかちあい