お知らせ
2025.4.13 牧会ファミリーシート
1. WELCOME/歓迎
今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。
あなたがこれまでで一番チャレンジしたと思うことは何ですか?分かち合いましょう。
2. WORSHIP/ワーシップ
【求めて】
あなたの声を求めて
あなたの顔求めて
あなたの心求めて
御前に出る
すべてをゆだねて
すべてをささげて
あなたを求めて
礼拝します
3. WORD/みことば
それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、マタイの福音書26:39からです。メッセージを元にした要約を読みましょう。
本日は受難週の最初の日「棕櫚の聖日」です。私たちはこの1週間を”Holy Week”と呼び、神の愛の計画の実現のためにイエス様の歩まれた一歩一歩に思いを馳せる、そのような期間としています。
本日はそのいくつかの場面に焦点を当てていきます。
まず「エルサレム入城」の場面です。(ゼカリア9:9、マタイ21:6-10)王はロバに乗ってくる、という預言をイエス様も知っておられました。つまり、イエス様が自らを「救い主」と公に示されたとも言えます。「約束の王が来られた」と群衆は喜び、「ホサナ:どうか救ってください」という祈りの言葉をもって大歓迎したのです。しかし、群衆の思い描いた「待ち望んだ王」は政治的な力を持つ王であり「ローマの圧政からイスラエルを救う王」であることを期待していたのです。神の救いの計画を理解する者はほとんどいませんでしたが、イエス様はそのような人々の讃美と祈りを受け入れられました。(ルカ19:39-40)私たちも「自分中心な願いの実現」を求めて祈ることがあります。神様はそのような祈りであっても否定することなく受け取ってくださいます。自分に正直になり、主の前に祈りを持って出ることが信仰の出発点であるからです。「ホサナ」と主の救いと導きを求め、幼子のような心で祈り、主を呼び求めましょう。
次に「イエスの裁判」の場面へ移ります。(マタイ27:22-23)「ホザナ」とイエス様を歓迎した群衆は、自分たちの願いが叶えられなかったことで失望し、「十字架につけろ」と叫びます。イエス様は「天の御国」や「神の国の価値観」とはどのようなものかについて語られました。そして、それに相応しいものと整えられるように「悔い改め」を語られました。人々は望んだ王の姿とかけ離れたイエス様の姿を見て、見限ったのです。「自分の願い」が叶えられなかったことへの失望により、神を信頼できなくなりつまずくことは、私たちが「王なる主」を見失ってしまっている状態です。私たちにも起こることです。たとえ見捨てられたように感じても、神様は決して見捨てず、叶えられなかった祈りには必ず意味があります。
イエス様は十字架を前にした時のその姿から、そのことを私たちに教えてくださっています。
最後に「ゲッセマネの祈り」の場面を見ていきます。(マタイ26:38-41)イエス様は十字架を前に、悲しみもだえて祈られました。罪のない方が、罪「そのもの」となられ、神との断絶を経験するのです。イエス様は「できることなら、神の怒りと裁きの杯をわたしから過ぎ去らせてください。」と祈られました。同時に「私が望むようにではなく、あなたが望まれるままに、なさってください。」と神の計画への完全なる信頼を祈られました。このイエス様の姿こそが、私たちの模範です。イエス様は弟子たちにも目を覚ましているように、と語られました。これは、イエス様の祈りへの招きです。弟子たちの弱さを理解している、だからこそそこに立ってほしいと願う愛と痛みのこもった呼びかけです。神に自分の思うように動いてほしいという誘惑、自分は変わりたくないという誘惑に陥らないよう、目を覚まして祈りましょう。私たちはイエス様とともに十字架を前にして、取り扱われる必要があるのです。
私たちもゲッセマネに招かれています、十字架の主を仰ぎ見ながら、主の前に静まり祈りましょう。あなたの王が来られます。
ディスカッションのための質問
- 叶えられなかった祈りには必ず意味があります。見捨てられたように感じ「自分の願い」が叶えられない失望から神を信頼できないと思えつまずくことは、私たちが「王なる主」を見失っている状態です。あなたのこれまでの祈りをゆっくり静まって振り返ってみましょう。また、分かち合ってみましょう。
- 私たちはイエス様の祈りへ招かれています。あなたはこれまでどのように祈ってきましたか?「自分の思うように祈るという誘惑から造り替えられ「私が望むようにではなく、あなたが望まれるままになさってください。」と、信仰の整えを受け取らせて頂けるよう祈りましょう。互いの祝福を祈りましょう。
- 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。
4. WORK/わかちあい
- 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
- この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
- 4/20(日)イースター礼拝
- 4/29(火・祝)11:00~13:00 ラブリバー本郷台 Spring Party(さかえすた)
- 5/5(月・祝)・6(火・祝)9:00~16:00ヒーローキャンプ
- 5/11(日) 合同礼拝(栄公会堂)
- 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
- ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。
報告フォーム
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